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診療科の紹介

家庭医学科

家庭医学科は身体全般に関連した疾患に対して広範囲な知識を持ち、家族関係や生活的な関心まで含めた真の健康保護者の役割を目的とします。すでに米国などの先進国ではこのような主治医制度が定着している状態です。このように家庭医学科は年齢、性別、病気の種類に関係なく家族全体の健康問題を持続的かつ包括的に扱う診療科です。

感染内科

感染内科は肺炎、腎盂腎炎、細菌性下痢、腸チフス、コレラ、脳髄膜炎、心内膜炎など細菌によって発生する各種感染疾患を診療し、臓器移植を受けた患者、白血病、癌患者など免疫が低下した患者から発生する日和見感染疾患と、後天性免疫欠乏症(AIDS)患者も診療しています。また、正しい抗生剤使用のための管理と病院感染の発生を監視し、その発生を管理する役割を遂行しています。

本院感染内科は釜山地域初の「旅行医学クリニック」を開設し、海外旅行中に生じる色々な健康上の問題を予防して対応するための旅行地域に必要な予防接種や各種病気予防法などを事前に教育して気持ち良く旅立つ「世の中の外」経験が「苦痛に」陥らないように案内している。また、成人予防接種クリニックを開設して成人にも必要な予防接種を広報および教育して診療している。

内分泌内科

内分泌内科は糖尿病、甲状腺疾患、高(異常)脂血症、骨粗しょう症などの疾患を正確に診断して治療します。また、糖尿病クリニックと甲状腺クリニックを通じてより専門的な治療と予防のための教育プログラムを行っています。

リウマチ内科

全身性紅斑性ループス、リウマチ関節炎、強直性脊椎炎、多発性筋炎、皮膚筋炎、強皮症、シェーグレン症候群、ベーチェット病、血管炎、反応性関節炎、退行性関節炎、通風、線維筋痛症などを含めた各種全身性リウマチ疾患および自己免疫疾患を診断して治療しています。

麻酔痛症医学科

麻酔痛症医学科医師は1)手術のための麻酔管理、2)重症患者管理、3)痛み治療を専門とする医師です。まず、手術のための麻酔管理を見れば、手術中に麻酔痛症学科医師は患者の生命活動に関するすべての事項の責任を負います。すなわち、手術をする前に麻酔した患者は一人では何もできなくなるので、この時、麻酔痛症学科医師は患者に適切に酸素が供給されているのか、また、投与された酸素が適切に患者のからだの中に分配されているのか、患者のからだの中に適切な量の血液が維持されているのか、手術中に出血は多くないのか、血圧は適切に維持されているのか、心臓は正常に動いているのか、外科医師が手術を熱心にしているのか、患者の手術環境が快適なのか、手術後の合併症が生じることがある要件はないのかなど、すべての患者の状態をずっと監視しながら、いかなる問題が発生しても直ちに対処して調節します。現在、本院には15室の手術室を保有していて、一日約40-60件数の麻酔を実施しています。また、手術後の深刻な痛みや、無痛分娩、慢性痛み管理を担当していて、集中治療室では呼吸管理をはじめとする重症患者の治療を担当しています。

放射線腫瘍学科

癌センターの中枢的な科で各種悪性腫瘍患者の治療のために関連科と緊密な関係を維持しながら放射線治療による副作用を最小化し、最先端メガボルテージ外部放射線治療器と腫瘍部位にすぐに近接して治療が可能な同位元素(ir-192)近接放射線治療器、そして全身放射線手術が可能なノバリス放射線手術装置を利用して患者の治療に努めています。

病理科

病理科は患者から採取した各種組織、細胞および体液を対象に顕微鏡を利用した形態学的検査を実施して病気を糾明し、その病気の診断、治療および予後に関する有用な情報を提供する業務を遂行する科です。

泌尿器科

腎臓、尿管、膀胱、副腎などの後腹膜器官と睾丸、精管、前立腺、陰茎などの男性生殖器官の疾患に対する外科的治療を担当します。膀胱鏡、腎盂尿管鏡などの内視鏡手術、レーザー前立腺手術、尿路結石に対する体外衝撃波砕石術を施行しており、尿流力学検査を利用して排尿機能障害を診断し、男性の性機能障害および不妊、そして小児の先天性奇形および尿路感染などを治療します。

産婦人科

受胎から分娩まで妊婦と胎児の健康を守り、女成臓器の悪性腫瘍、内分泌疾患、胎児の異常とハイリスク妊娠、遺伝性疾患などを診断・治療し、体外受精室を開設して不妊患者を診療し、骨盤鏡、膣拡大鏡および子宮頚検査を利用した正確な診断と早い回復を助けています。

成形外科

Plastick(成形)とは、語源が古代ギリシャのPlastikos、すなわち「鋳物や造形に合わせる」という意味から由来したことからもわかるように、成形外科とは、先天的あるいは後天的に発生した身体の構造的あるいは機能的欠陥を矯正して原状あるいはそれ以上に復元する非常に特殊化された外科医分野です。頭からつま先まで人体の形態と機能を改善する診療科で大きく再建手術と美容手術に分けることができます。二重まぶた手術、鼻を高くする手術、顔面骨格手術、シワ除去手術、脂肪吸入術、乳房成形術、傷跡手術などの美容手術を通じて、より美しい顔とからだを手にいれることができます。また、火傷およびその後遺症、顔面および手部の各種損傷、先天的な奇形および腫瘍除去後の再建手術を通じて奇形的な形をより正常に近づけると同時に機能的な欠陥も矯正しています。したがって外的な形を改善するだけでなく機能的な欠陥も復旧し、これを通じて患者がより自信を持って生活していけるように助けています。

小児青少年科

子供および青少年の成長と発育を評価し、一般的な小児疾患の治療とともに、新生児集中治療室を通じた未熟児管理および新生児疾患の集中治療、発達障害やてんかんなどの神経系疾患、白血病などの血液腫瘍疾患、心臓病、そして腎臓および泌尿生殖器系疾患の治療に重点を置いています。

消化器内科

肝臓、上部消化管(食道、胃腸、十二指腸)、下部消化管(小腸、大腸、直腸)および胆道とすい臓疾患、腹膜疾患に対する診断および内科的治療を担当します。胃内視鏡、大腸内視鏡と逆行性胆膵管造影術をはじめとする各種内視鏡検査および消化管運動検査を行っており、肝炎および肝臓癌の発生の原因、新しい治療法開発などのために肝研究所を運営しています。

循環器内科

心臓および血管系疾患を診断して治療しています。これに該当する疾患は高血圧、冠状動脈疾患(狭心症、心筋梗塞)、心不全、心臓弁膜疾患、心筋症、心嚢疾患、そして各種不整脈があり、大動脈および末梢血管疾患も担当しています。特に、我が教室では薬品治療だけでなく冠状動脈バルーン拡張術、ステント手術に関する多くの経験を有しており(総検査および手術件数11468例:全国5位以内、釜山慶尚南道・北道1位)積極的な治療に臨んでいます。

神経科

中枢神経系、末梢神経系、筋肉系などの疾患を扱う神経科では神経学的検査以外にも脳血流超音波検査、脳脊髄液検査、長時間集中脳波検査、脳誘発電位検査、筋電図検査、脳断層撮影などで神経系疾患を正確に診断し、完璧な治療のために最善を尽くしています。

神経外科

脳および脊髄に発生する疾患に対する診断と治療を担当しています。これら病気を分野別に細分すると、脳腫瘍、脳出血、脳動脈瘤、椎間板ヘルニアなどの脊椎疾患、各種痛み、運動機能障害、機能的疾患、てんかんおよび小児期の神経系疾患などです。

腎臓内科

腎臓疾患はむくみ、コーラ色または血の色の肉眼的血尿、小便量の変化、夜間尿など本人がわかる症状である場合もありますが、病気がかなり進行するまで本人が感じることのできる症状がない場合もあります。代表的な例は顕微鏡的な血尿、大量でない蛋白尿、高血圧などが腎臓疾患の主な症状である場合です。このような場合、腎臓内科の診療を通じて腎臓疾患を早期に診断して進行を抑制できる適切な治療を通じて腎臓機能を保存することが重要です。

眼科

眼科は眼球と眼球を保護するまぶたなど眼と付属器などの病気を扱う科でこれらの解剖・生理をはじめとして眼疾患の原因病理の他に診断と治療に必要な研究をして、臨床的に眼疾患患者の治療を担当します。眼は身体の非常に小さい部分を占めますが、その機能は非常に大きく、構造は極度に精密なので、これを対象にする眼科学は比較的早くから専門化されました。眼科学は初めは外科系として発達してきましたが、今日では内科・神経科の領域も加えられて広範囲な領域を持つ学問になりつつあります。

映像医学科

映像医学とは以前は診断放射線科と呼ばれた科で、最近放射線を利用した映像の他に非放射線を利用した映像、すなわち、超音波、磁気共鳴映像などの利用が増え、診断の他に治療にも積極的に参加しています。映像医学は過去の診断の補助的な役割を超えて、最先端の医療映像機器を利用して積極的、能動的に診断に決定的な端緒を提供する役割をしています。手術の代わりをして非手術的な組織検査を実施し、腫瘍塞栓術および血管拡張術、高周波焼灼術など微細侵襲的治療で診療の質を高めています。

外科

外科は頭からつま先までほとんどすべての病気に対して患者診断および手術的治療を施行する科です。多くの人々がよく考える腹部に発生する肝臓・胆道およびすい臓疾患、上部胃腸管および下部胃腸管手術だけでなく乳房および甲状腺などの内分泌疾患手術、小児手術、各種腹腔鏡術およびロボット手術も活発に施行しています。

本院外科は肝臓・胆道およびすい臓疾患、上部胃腸管および下部胃腸管疾患に対しては消化器センターの多くの医療スタッフと協力し、患者が一度病院を訪問して当日または翌日に可能なすべての検査および手術などができるように努力しています。

応急医学科

応急医学科は迅速で効率的な応急診療を通じて死亡率を減らし、予想される患者の損傷と合併症を最小化することを目的とする臨床科です。

耳鼻咽喉科

慢性中耳炎と真珠腫の乳様洞手術および鼓室成形術、慢性副鼻腔炎の非内視鏡手術、外鼻および鼻中隔成形手術、頭頸部腫瘍手術、顎顔面外傷の手術を施行しており、前庭機能検査、内視鏡を利用した音声障害検査、アレルギー検査などを施行しています。難聴患者のために専門化された精密難聴検査と補聴器検査を実施し、全聾患者の人工蝸牛移植術を実施し、言語評価および治療を通じて聴覚リハビリに努力しています。

リハビリ医学科

リハビリ医学科は交通事故や産業災害、高血圧、糖尿病、癌などの成人病による後遺症など数多くの災害と病気によって生じた一時的または永久的な機能障害(disability)を扱う分野です。リハビリ医学の目的は患者が回復不可能な永久的な障害を持ったとしても、リハビリ治療プログラムを通じて障害を最小化して残っている機能を極大化して社会的に最大限独立的で、人間的な社会生活ができるように助けます。また、リハビリ医学は急性・慢性の痛みで苦労している多くの患者の身体的、精神的、社会的能力と趣味、職業、教育などの潜在的能力を発達させ、急性・慢性の痛みを訴える患者に痛みから自由になるように治療と予防教育を施行することによって、できるだけ正常に近い生活ができるように助ける専門分野です。

精神健康医学科

精神科は人間の精神について研究して治療する医学の一分野です。精神科は精神病などの激しい精神疾患を治療する科でもありますが、実際の臨床では心理的、環境的要因で発生する「神経性」疾患をはるかに多く治療しています。精神科治療を受けなければならない理由は幸せな生活を送るためです。人間のからだと心はお互いに緊密な影響を及ぼします。したがって、からだが痛ければ心が痛く、反対に心が痛ければからだが痛くなります。精神科は他の科とは異なり、人間の思考と感情と行動すべてを見る唯一の科です。したがって、精神科診療は症状の解決にだけ焦点を合わせるのではなく、病んでいる人が処した現実的な困難や家族問題、環境問題なども一緒に扱うことになります。

整形外科

本院の整形外科は各分野別に細分化を通じて教育、研究、診療の専門化を期しました。1)股関節、脊椎、人工関節外科学、2)脊椎変形、脊椎疾患および脊椎外傷、3)小児整形外科学、変形矯正学、腫瘍学および人工関節外科学、4)上肢および肩関節の外傷と疾患その他該当部位の関節鏡手術、5)足部、足関節外科学および椎間板疾患、6)膝関節外科学、膝関節鏡およびスポーツ外傷で細分化されています。
整形外科は東亜大学校医療院と東亜大学校医科大学と共に20年の歴史と伝統を有し、今後も地域社会医療の一つの軸として努力していきます。

職業環境医学科

自動化された最先端医療装備を利用してすべての検査を実施するので、病気の予防と早期治療のための健康チェックを便利で楽に受けられます。
検査結果を臨床各科の専門医が判読するので診断の信頼性が確かで、急激に増える有害環境における勤労環境を発掘、改善、点検するための作業環境測定、被爆程度分析、特殊検診、一般検診および保健管理代行事業を実施し、予防保健事業に全力を尽くしています。

診断検査医学科

血液、小便およびその他体液を利用して病気の診断と予後を判定し、病気の治療経過および健康状態を測定して治療に関係する検査を施行しています。

歯科

本科では口腔・顎・顔面の外科的治療(外傷による顎顔面の損傷、硬組織および軟組織の各種疾患、および複雑抜歯、埋伏智抜歯、顎顔面腫瘍の切除および治療)および固定性、仮綴性の部分義歯、そしてインプラントを利用した機能的・審美的補綴治療とその他虫歯、歯周疾患、顎関節疾患および口内軟組織疾患、小児歯科治療および予防術式を施行しています。

皮膚科

先端装備である多様な皮膚科用レーザー、光線治療器、冷凍治療器を備えており、これとともに化学剥皮術、イオン浸透療法、電気焼灼術、吸入水疱表皮移植術、微細腫瘍手術など最新技術を導入して血管疾患、色素異常症、小ジワ、傷跡、乾癬、白斑症、多汗症、皮膚腫瘍など皮膚疾患だけなく美容的な問題も解決しています。

核医学科

核医学は放射性核種から発生するガンマ線やベータ線を利用して身体の生理学的および病理学的状態を診断し、開封された放射性線源で治療する医学の専門分野です。核医学には4種類の主要分野がありますが、1)放射性同位元素を利用して映像および動的検査を実施する核医学映像診断分野 2)放射免疫測定法(RIA、IRMA)を利用した核医学検査分野3)放射性同位元素を利用した治療分野4)核医学関連放射性の薬品と機器を研究、開発する核医学関連基礎研究分野(核物理学、放射薬学、放射生物学、コンピュータ学)です。本院では治療分野を担当するために甲状腺クリニックを開設して運営しています。核医学の主要装備はSPECT、PET、ガンマカウンターなどがあります。臨床核医学の主要分野は心臓核医学、神経核医学、腫瘍核医学と一般核医学としての筋骨格系、内分泌系、呼吸器系、消化器系、腎臓-泌尿器系、感染、末梢血管系、骨髄-免疫系などがあります。

血液腫瘍内科

アレルギー内科は体内で起こる過敏反応すなわち気管支喘息、アレルギー鼻炎、アトピー皮膚炎、じんましん、昆虫アレルギー、薬品アレルギー、慢性咳などの疾患を取り扱います。多様なアレルギー検査(皮膚反応試験、色々な種類の誘発試験、血清学的検査)と薬品および免疫治療などを施行する科です。

呼吸器内科

肺機能検査、気管支内視鏡検査、高解像電算化断層撮影、経気管支肺生検および電算化断層撮影下の経皮的肺生検などの検査ですべての呼吸器疾患の診断が可能で、患者の治療、教育および管理に力点を置いています。

胸部外科

乳幼児の心臓手術、心臓弁膜手術、狭心症に対する手術、胸腔鏡を利用した内視鏡手術、肺と食道手術、血管手術などが高度な技術で施行されており、心肺移植に関する研究にも積極的に参加しています。

アレルギー内科

アレルギー内科は体内で起こる過敏反応すなわち気管支喘息、アレルギー鼻炎、アトピー皮膚炎、じんましん、昆虫アレルギー、薬品アレルギー、慢性咳などの疾患を取り扱います。多様なアレルギー検査(皮膚反応試験、色々な種類の誘発試験、血清学的検査)と薬品および免疫治療などを施行する科です。